2005年4月の日記

 

日本女性20代の「やせ願望」

 
All About「出産医療・産院選び」で、食生活についてのコンテンツを作っています。その取材対象のおひとりにお会いしてデータをいただいたのですが、日本の若い女性の「やせ願望」はどんどん強くなっていることが如実に出ています。

20〜29才では、指標であるBMIが「やせ」とする範囲にある女性の1割が、自分を「太っている」と自己評価しました(厚生労働省健康局調べ)。このような集団的なやせ願望は欧米には見られない我が国独特の現象で、しかも男性にはない。ここが私には激しく興味津々になってしまうのです。

私は「極端なダイエットは生理が止まっちゃう!妊娠中であれば赤ちゃんが小さくなってしまったり、飢餓を感じて将来成人病になる確立が増えてしまう!(成人病胎児期発生説「バーカー説」→詳しくはこちらで http://allabout.co.jp/children/birth/closeup/CU20031109/ )」と書いてきました。だから、このようなデータには真っ先にまゆをしかめ「もーお。最近の若いもんは」と言いたいところなのですが‥‥

興味津々になってしまうのは、これが何を意味しているのか、というところでいろいろな理由が浮かんでしまうからです。

やせ願望の強い女性たちは、「やせてかっこよくなりたい」と思っているだけなのか?ほとんどの人がそう自覚しているとしても、その身体の奥底にある深層心理には何かないのか?たとえば、急に大量の肉食を始めてどんどんふとってしまった上の世代の反動はないのか。

「もっと食べたい。貧しいアジアはもういやだ」そう思って日本人は豊かになってきたけれど、肥満が増え、身体は不幸せになりました。それを見てきた、若い世代がこう思っても不思議はない。「食べるのって、なんか、ヤだな」

食料は、地球規模で不足に向かっている。この、大きな視野に立ったとき、若い女性が、我が身の不幸かえりみず、やせ細り、生殖パワーを減少させるのは皮肉にも「地球にやさしい」。

これからアジアの国々が次々豊かになり、日本のように大量の食料を消費するようなったら、耕地がとてもではないけれど足りないそうである。特に肉の消費拡大は家畜が食べるだけ作物も消費拡大するのであり地球の資源を激しく消費する。

この不思議な不思議な、世界に類を見ないという「痩せ願望の一群」。あなたたちが立ち現れたのはある意味で正しい、と私は密かに思います。この現象を、男性は表さず、女性だけが表しているのもおもしろい。

ただ「痩せ」の質が問題で。昔の日本人のようにこの自然風土にふさわしいものをしっかり食べ、細いのにパワフルなボディを作れるのなら、おそらく生殖機能にも悪い影響が出ず、理想的なのだろう。<>2005/04/27


 

空手と優しさ

 
「4月22日はレクの日でお弁当を持って昭和記念公園に行きます」と空手の会で聞いたときは「えー、空手とお弁当って合わなくない?」と思いましたが、電車には乗せてくれないと聞き、「そうか、そういうことか」と納得。

いやあ歩きました〜、3時間たっぷり。かなり遠回りをして浅川の土手道や立川周辺の遊歩道や細い道をくねくね。また、公園に入ってからも、子供達が大好きなアスレチックまでが遠いんです。

ようやく腰を下ろして、思い思いにビールタイムになる人、お弁当タイムになる人‥‥私は、前から気になっていたヨガと空手の関係について聞きました。

まずも気になっていたのは、ふたつはすごくよく似ていて、空手の準備体操が8割方ヨガのポーズになっていること、しかしピッチが何倍も早いということ。私は土曜日にヨガへ行って「ジターーーッ」と身体の隅々まで感じるようにヨガをして、翌日同じような体操をタッタカ、タッタカとするのに違和感があったのです。

これに対して会長さんは、片手にビール、ごろりと草の上に寝転がりながら、空手もルーツはインドにあることや、空手の準備体操がヨガより早いのは闘志に関係があると話してくれました。そして両方には違った意義があり、両方するということはバランスがとれることだと。

「ヨガも遠い昔は武道的な要素があったのでしょうが、ある時点で闘うことを放棄しましたよね。その点で、ふたつが両立するか少し不安があったのですが」という私に、会長さんは「両立します」と断言してくれました。「空手をやっていて強くなると、皆さん優しくなります」と言うのです。

「自信が出るからですか?本当に強ければ、荒々しいものを見せて威嚇する必要がない」「そうです。空手は男性を男性らしく、女性を女性らしくします」

お話しできてよかった、と思いました。会長さんが言う男らしさ、女らしさ、というものは、私はまだまだ‥‥語るには10年早い。でも、人間の中の自然というものを考えるとき、これはとても大切な、どんな時代にも普遍的な美学なのだろうと思います。

帰りは、モノレールに乗せてもらえました(ホッ‥‥)。<>2005/04/24


 

瞑想会

 
友永さんのところの瞑想会に初めて参加してきました。

瞑想というものは、何をして瞑想というのか言葉で言えないということがあり(非言語の世界ですることなので仕方がないのです)、未体験者には大変わかりにくいものとなります。そして「瞑想の仕方」というものを本やネットで探していると実にいろいろな方法があるのがわかって、ますますわからなくなるのがオチです。

で、結論としては、「ともかくやってみなければわからない」ということになります。

1時間いろいろなことをしますが、なんといっても楽しかったのは、呼吸法を使ってとんでもなくドトーンと落ち着いた精神状態を作り出す部分でした。

「私の指示通りに呼吸してください」と友永先生が言うと、こういうときは、たいていヨーガ5000年の叡智が伝えるワザが出ます。目を閉じ、吸う、吐く、を3通りのリズムで延々と繰り返すこと、十分以上もあったでしょうか。

呼吸法の指示が解かれると、自然にそれは長い、長い、信じられないほど長い吸気になりました。感覚として、2分くらい吸い続けていた気がします。そして、頭の中がどこまでも広く、広く広がっていく感覚が。

わあ、ふしぎ、ふしぎ‥‥

と思っていると、やがてそれが吐気に転じ、そのとたん、まぶたの裏が朝日の昇るように明るくなりました。そして、頭のてっぺんからフワーーーッと降ってきました。スローモーションで、シャワーのようなあたたかくて明るいもの。酸素だったのでしょうか。

身体中にふりそそぐ酸素のシャワー。そして身体はまるで床に吸い付いたように微動もせず、呼吸の動く感じだけが身体をくすぐるようにしながら太々と上下し続けます。

終わってから、友永先生に「あ、あの呼吸法は何ですか?」と聞いてみると、ビギナーの人でも深い瞑想状態を味わうための技術なのだと教えて下さいました。「普通の人は、深い瞑想なんて簡単にできないじゃありませんか。ヨーガは、そこへ力づくで連れていってしまうんですよ」

数ある瞑想の中には、このような力づくの技は不要である、初心者は我慢をし、いずれ自力で努力して深めるべし、という考えもあるかもしれません。しかしこの点、ヨーガは割と親切というか「つべこべ言わずに感じてみぃ!」というところがあるようです。

私は感じてみて一番よかったのは、「瞑想=ムズカシイもの」というイメージが減り「気持ちいいもの、スカーッ!とするもの」に変わったことかな。

背骨が、帰り道もぽかぽかとあたたかく感じられました。電車乗ってもまだあたたかく、スーパーで夕食の買い物をしてもまだまだあたたかいのでした。<>2005/04/16


 

パソコンも2世の時代

 
スタッフ日記の目次ページにあたる「SOLO REBORN」のトップページに最新の更新日が出るようになりました。これで、しょっちゅうスタッフ日記に来て頂いているありがたいありがたい皆さまに、全部の日記をつつかなくても更新した人を見つける手かがりとしていただけます。

これ、実は、REBORNのシステムサポートでこの日記システムの作者でもあるオリーブデザインの浅野夫婦が「私たちが見るとき不便だったので」と改良してくれた仕組み。浅野家では、毎朝スタッフ日記を本当に楽しみにしてくれているそうです。

浅野さんご夫婦は、本当にネットが好きで、楽しんでいる。好き、ということはスバラシイことだ。「大好き」がある人は必ず輝いている。

聞けば、浅野さんはそもそもお父さんがコンピューター大好きで、そのそばで小さいときから自分も触っていたらしいです。当時の記憶メディアは、なんとカセットテープだったとか。なんですか、それは‥‥??!

パソコンも、いつのまにか2世の時代に入っているんですねえ。<>2005/04/13


あんずの花が満開だ

30うちの玄関には今、あんずの花が満開だ。

子供3人、今日から一斉に学校が始まり出かけていった。

お姉さんは、多摩美の入学式へ。70年代風のシンプルな紺色ミニのワンピースを着て行った。10年くらい前に誰かがお古をくれたもの。節約、えらい。4年後、しっかりプロになるんだよ。

お兄さんは、高2になる。この子は最近、保父になりたいと言い出している。「働く女性を応援する仕事だ、すばらしいじゃないか」親族一同の中でこの希望は絶賛を浴びた。

一番下の子は小3に。あふれる好奇心と意欲で、今年も私を振りまわしてくれそうだ。今年もまだまだ、ママやパパと遊んでください。

夫は、妻が断食効果で作り出したお弁当で、会社人生ちょっと楽しくなっている。だからといって「今、おべんと食べてるよ〜」と電話してこなくてもいいからさ。

おばあちゃんは、しあさってに80才だがその翌日北京へ飛び、そこから上海へ出て船旅をするという。「人生最後の旅だから」って言っていつも行くけれど、最後ってずいぶん何度もあるみたい。

うさぎは‥‥えーと、毛が抜けてます。

そして私、の6人+1匹家族です。<>2005/04/06

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