2006年2月の日記

 

4月に出る本のタイトル決まる

 
年末からまとめ上げに入っていた本がだいぶできてきて、4月に出ます。タイトルも決まりました。

『未妊−「産む」と決められない』

と申します。どうぞ、ずずずーいとよろしくお願い申し上げます!

NHK出版生活人新書に入ります。実は、念願の新書です。というのは、お産の本というのは、書いても書いても、妊婦さんコーナーにしか並ばないんですわ。あとは医学書コーナーとか。私は、お腹の大きくない人とも話がしたかった。まだ産んでいない女性、そして男性とも話したかったのです。

「産む」と決められない人、それは産まない人でもなく、産めない人でもありません。でも、まだ産んでいない人の中の大多数です。そんな女性たちへの取材をもとに作りました。「産む」と決められない仕事、そして性について私に語ってくれたたくさんの素敵な姉御たちに深謝‥‥です。

前半で彼女たちの本音を描いたあと、後半では「決められる」情報へとお連れしますよ。

これから校正をにらみ続け、組み始められ、目鼻がついていきます。R.ストーンズが来る頃にはだいぶできているかな〜(買ってしまいました、チケット)。

<写真>表紙初公開か?!‥‥まだダミーです。<>2006/02/23


 

母娘共同戦線

 
トリノのオリンピック、始まりましたね。今日は早起きし、仕事をするはずが、ついついテレビをつけてしまい、開会式を見てしまいました。

このところ、かなり集中力上がって今度の本の執筆ができているのですが、これは本当に、長女がご飯を作ってくれるからです。遊びに行くとすごくお疲れになってしまう子なんですが、励まして、私は絶対に作りません。

ありがたいのは、わが家のかかりつけ助産院であるファンさんの杉山先生がこれを聞いて「えらいわ、それは、とってもいい体験をしているわ。ご飯はすべての基礎だから、それは、今しない方が実はかわいそうなのよ」と言ってくれたので、それを伝えてあります。これが、長女を支えているようでもあります。

ついでに、次女もけなげにひとりで何でもしています。「寝るのと起きるはできるようになってきた」ときのう自分で言うのを聞いて、はたと気づきました。そういえば、ひとりできちんと早寝早起きしています。つい1ヶ月ほど前まで、私とお風呂入って、くっついて寝ないと夜中に何度も起き出して、仕事部屋来たりしていた子なんですが。最近は、自分で時計見てお風呂入り、自分で考えて独り寝しているので、安眠できているようです。

夫と長男がねー。全然変わらないのがナンですけれどね〜。母親の仕事を助けてくれるのは、女の子なのかなあ。ふたりとも、自分が仕事と家庭を持った時のことを考えているんでしょうね。<>2006/02/11


 

ファミサポ1ヶ月の記

 
東京は、雨なんか降っちゃって、ちょっと春っぽくなってます。もう私の心はすっかり春です。

二十歳の子はここのところ1ヶ月くらいある入試休みに入っていて、数日前から私は夕食作りから解放されてしまいました。彼女がするというので、ファミサポも今月だけお休みです。

1ヶ月のファミサポライフを振り返ると、本当にお願いしてよかったと思います。夜にも私が仕事をすることが増えたので油断すると睡眠不足をしてしまうのですが、ここだけ気をつけよう。それ以外は、本当にとってもいいことばかりでした。

ファミサポに来てくれた方はさすがにこういうことをなさるだけあって、主婦の大先輩。6人前作るのってほんとに大変なんですけれど、ていねいにやっていただいて。そして「揚げ油は使ったあとショウガとネギを入れとくといいのよ。跳ねるけどね−」「黒こしょうは香り、白こしょうは辛み。両方要りますよ」とか、毎回いろいろなワンポイントアドバイスをもらいました。

お詳しいですね、と言ったら「私、もとは江戸っ子なのよ」。浅草の有名な料理屋さんが居並ぶ町で育った方なのだそうです。食べることにはうるさい人たちがいろいろなことを言うのを、小さいときから聞いていたのだとか。

はじめ「よその人が作るの」という雰囲気を見せていた家族も、作っていただくものがおいしく、楽しみになったみたいです。白眉はコロッケでした。私、そういう手の込んだものって家では作らないので、一同揚げたてのコロッケに感動しました。

偶然その日、私は林真理子が書いた唯一のお産エッセイを収録している「みんな誰かのいとしい女」を電車でで読み返していました。そこで、編集者に手作りコロッケをごちそうした話が出てきていました。大根のお味噌汁も添えていて「だしはもちろん煮干し」なんて書いているので、けっこう来ているなという感じのお料理好きなんですね、林さんは。スタッフが、よくそんなめんどくさいことしますね、という顔をしている中、作ったそうです。

次の日、ちょうど、ちょっと前に八王子の黒澤鰹節店というとてもスバラシイお店で上等の煮干しを買っていたので、大根と煮干しで、ちょっとゆったり気分でお味噌汁を作りました。

本の方は、この一週間ほど『紙REBORN』の入稿時期であまりできませんでしたが、今日からまた再開します。けっこう気持ちいいんです。自虐的ですが、〆切前の追いつめられて来るときに出てくる集中力って。

『紙REBORN』次号は、存続運動が成功を収めた上田市産院の特集がすごかったですよ。ご期待下さい。<>2006/02/01

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