2006年9月の日記

 

新しい芽

 
1ヶ月も日記を書かずにいましたが、この間お産の世界は看護師内診をめぐり、さすがにいろいろなことがありました。

私は、現在、助産師のいない産院が捜索におびえている状況は、やはり疑問です。診療所に助産師を雇うということは、本当に大変なことなので。

助産師を募集しても来ないのは、理由が2つあると思うからです。ひとつは助産師数の絶対的不足。そしてもうひとつは、助産師がいない、医師と産科看護師のお産がこの国には根付いてしまったからです。そこには、たとえば麻酔分娩や粉ミルクの多用など、助産師の学んでくるお産とは異質の価値観があり、両者が共に協力して仕事をするのはかなり難しそうなので。

しかし、だからといって、日本のお産の3割に医師も助産師もついていないお産があるということを、未来も続けていくべきかどうかはこれまた疑問です。

そんな中、一部の医師たちの間に、現役看護師さんが行きやすい助産師学校をたちあげようとする動きがあります!まだ「動き」の段階ですが‥‥それは、荒廃した土地に芽吹いてきた新しい芽のような気がします。いい学校ができて欲しい!

また今晩は、嬉しいご縁を頂いた方と電話しました。育児と助産師を両立している方にREBORNの新しい潜在助産師さん向けコンテンツ「もういちどミッドワイフ!」の現場復帰体験談を書いて頂こうとしたところ、内科医だったご主人が産婦人科に転向されたというではありませんか。ご夫婦で産科を支えていく決心をされたそうです。この秋にはご夫婦で島に赴任するそうです。早速、REBORNへの「島だより」の寄稿を依頼。

大変な局面の中に、お産がやっばり好きで、自分のできることをやり始めている人たちが、ちゃんといます。すごい。<>2006/09/27

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