あの浪の音はいいなあ 浜へ行きたいなあ
昭和2年、茅ヶ崎のサナトリウムで療養し結核で若い命を散らしたという詩人・八木重吉さんの詩です。悲しみの詩が、今はこの地の自然を愛でるものになっています。痛みの中からしか人の心を打つものは生まれないということは、時に残酷。
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