無痛分娩という産み方/「お腹を痛めた子」だから可愛いの?お産の「痛み」をどう考えますか?

「AERA with Baby」(朝日新聞社)2007年8月発売第2号

日本唯一の周産期痲酔専門の教室がある埼玉医科大学総合医療センターで硬膜外痲酔による無痛分娩を取材させていただきました。そのはじまりから終わりまでを追いつつ、照井克生医師に誰もが気になる危険性などを詳しく聞きました。

陣痛の痛みに対する恐怖が加速度的に上がってきている今日、痲酔というものをくもりのない目でとらえたいものです。

「お産の痛みをどう考えますか?」では「痛みがなければお母さんになれない」というテーゼを社会学、医学など多面的な方向から検証しました。

 

「クレア」2007年11月号 仕事をしながら母になる!

2007/10/1

「クレア」(文藝春秋社)の秋の恒例となった「母」特集「仕事をしながら母になる!」で大きな記事ふたつしました。

「自分サイズの出産・育児が発見できるベストブックガイド」では44冊の母向け書籍(カラダ本、社会論、出産ルポ、コミック、詩集、etc.)を44冊一挙に紹介。

「年代別産めるカラダ作りお悩みレスキューBook」では、西洋医学と東洋医学両方の見方で20代から40代の不安にこたえました。

 

自然に産むということ

「AERA with Baby」(朝日新聞社)2007年1月 創刊号

AERA with Kids」にきょうだいができて「AERA with Baby」が誕生。「自然に産むということ」を執筆しました。自然な優しい光あふれる写真を全面に使った、とってもきれいな全カラー10ページです。日赤医療センターの自然出産を実況中継描写しておりますので、ぜひご覧ください。京都・あゆみ助産院、院内助産院で有名な佐野病院、奈良の妊婦さんたらい回し事件に関連した施設も取材しています。

 

男女産み分けはどこまで可能か

婦人公論 2006/9/22号 (中央公論新社)<緊急特集> 35歳からの「産む・産まない」

『婦人公論』(中央公論新社)緊急特集・35歳からの「産む・産まない」に「男女産み分けはどこまで可能か」という4頁の記事を書きました。この質問形タイトル、答えは「確実に可能」です。しかし悲劇は起きています。
日本の代表的な男女産み分けクリニックである杉山レディスクリニック院長の杉山力一氏、パーコール法開発に関わったつくばARTクリニックの小塙清氏、渡米しての着床前診断をコンサルテーションしているさくらライフセイブ・アソシエイツ(NY)の清水直子氏などに取材しました。

 

〔インタビュー〕南米アマゾンに住むヤノマミ続の妊娠・出産
ガブリエル・ホルゾック・シュレイダーさんに聞く

「助産雑誌」(医学書院)2005年6月号

ドイツの文化人類学者ガブリエルさんとの出会いは旭川医科大学で社会学の准教授をなさっている松岡悦子さんたちの「文化としてのリプロダクション研究会」が北海道大雪山で開催したサマースクールのことでした。
ヤノマミは本当に原初的な妊娠、出産の形を残していて、今も嬰児殺しがありますが、そこには罪の意識はありません。新生児は生き物ではあるけれど、動物になるのか精霊になるのかまだわからない存在なのだそうです。産まれてきた子をひろいあげるかどうかは、出産に立ち会った女性たちが決め、男性はその場に入ることはできません。
私たちは「自然なお産」と簡単に口にしてしまいますが、それは21世紀における日本の文明が作り上げた概念に過ぎず、私たちの身体の奥底に眠っている自然とは遠くかけ離れていることがよくわかりました。

 

ビバリー・A・ローレンス・ビーチさんインタビュー
女性に「エビデンス」と「勇気」を

『助産雑誌』(医学書院)2004年6月号

英国は女性がお産を選べるための政策が進んでいる国のひとつですが、医療職の人だけではなく、非医療職の人もそれを支えてきました。38年間にわたりAIMSという出産グループのリーダーをしてきたというビーチさんに1960年代から今に至るまでのお産を聞きました。

 

三砂ちづるさんインタビュー
次の世代に伝えたい日本女性の身体感覚−月経血コントロールの聞き取りを通じて

『紙REBORN』5号 2004年1-2月号

三砂さんにしばらく会っていないな・・・と直感的におたずねしたら大変おもしろいテーマにとり組んでいらしてビックリ。この記事が出て半年後、このテーマは光文社新書から『オニババ化する女性たち』として出され、ベストセラーになりました。昔の女性の着物を着こなす身体ができていたこと、それは本当に目からうろこの世界でした。

 

バーバラ・カッツ・ロスマンさん講演録/インタビュー
生殖医療が女性自身のものであるために/アメリカのフェミニズムと自由

『紙REBORN』4号 2003年11-12月号

ニューヨーク州立大学社会学教授ロスマンさんの講演会をREBORNでおこない『紙REBORN』に講演録とインタビューを掲載。助産師問題から生殖医療までの幅広いテーマを女性ならではの言葉で語る圧倒的存在感には、強いあこがれを感じました。

 

インターネット版「REBORN」の可能性と課題

「助産雑誌」(医学書院)2003年5月号 <特集>インターネットが助産を変える

この号では、特集全体の構成とこの記事の執筆を担当しました。REBORNはウィンドウズ発売直前の1993年にできて発行部数わずか1000部のニュースレターを出していましたが、ネットの力を知りサイトとして再出発させたところ1日約8000人のアクセスを得る出産サイトになりました。
「・・・大手出版社の雑誌とREBORNでは、象とバクテリアくらいに大きさが違う。しかし、ネットに出てみるとその差は魔法のように縮んでしまう」など、資本の大小に関係のない情報発信の世界を体感してわかったことをまとめています。

 

無痛分娩と母であることについて

「ペリネイタルケア」(メディカ出版)2002年10月号 <特集>分娩と麻酔の関係Q&A

無痛分娩を希望する人へのQ&Aに答える回答集で、「無痛で産んだことであとで自分を責めることにならないでしょうか?」など母親の心理的な迷いについて担当しました。2000年に「助産婦雑誌」(医学書院)で「硬膜外麻酔分娩を選んだ女性たち−心と体の背景」という記事を書いたことがこの執筆につながりました。

 

ルポ 遅れる母親へのケア
口に出せない"死産"の悲しみをうちあけたい

「婦人公論」(中央公論新社)<2002年7月22日号<特集>かけがえのない人を喪うとも

毎年5000人くらいの赤ちゃんが胎内で短い命を終えています。そして、母親は、一生心の中でその子たちと生きていくもの。「早く忘れなさい」は最も間違った言葉です。2002年は『誕生死』という本が出され、このことが社会的に強くアピールされた年でした。私も、この本を書いた方をはじめ、さまざまな状況で死産をされた7名の方のお宅を訪ねてルポを書きました。

 

看護に関連深い分野についての2025年予測
出産に環境をめぐる状況

Quolity Nursing Vol.8 No.1 2002年1月号

「2025年に出産シーンがどんな変化を遂げているか?」について、高齢出産、ワーキングマザー、産院の競争と淘汰、産科医不足、情報化、ヒューマニゼーション、産院の育児支援といった面で予測しています。