明けましておめでとうございます

江戸東京たてもの園で枕絵をいただきました。

新年明けましておめでとうございます。

昨年は同い年の夫と共に暦が一巡り。
そして11月に末娘が自立して夫婦2人の暮らしに33年ぶりに戻ってきました。
いろいろとリセットの時なんだと思います。

男性は、このあたりで、もうゆっくりしたいと思う方が多いかもしれません。でも3人の子育てや大家族の生活で仕事時間が限られてきた私は、実は「これから本格的に仕事できたらいいな!」と強く思っているのです。若く結婚してすぐに子育てが始まった私は、子どもがいないということはこんなにも自分の時間があるんだということを忘れていました。仕事が好きな女性たちがなかなか産めないのはわかりますね・・・。

ただ、運命の神様が私にそのチャンスを下さるかどうかは神のみぞ知る。

まずは生まれたところからまた新しいスタートができたことに感謝して、今年は第二幕の足固めです。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

令和2年が良い年でありますように!

令和期のはじまりに

今日は朝からあまりにもきれいだったので、裏山である多摩丘陵を少し歩いてきました。
今年度もどうぞよろしくお願いいたします。新しい年度は私にとって末っ子の第三子が社会人となり、かつ新しい元号も発表された特別な年度明けになりました。

平成が始まったとき、わが家には生まれたばかりの第二子がいました。区役所に出生届を出しに行った私の母が「こんなものもらったわよ」と平成の元号発表を知らせる号外を持ち帰りました。新元号には子どもの思い出が何かと重なります。

出典の一文「梅は鏡前の粉を披く、蘭は珮後の香を薫す」が読み上げられた時、自分の名前が出てきてびっくりしました。ところで珮後って何?というところはさておくとして、こういうことはうれしいものです。

令和期もがんばろう!

講座「スマホ情報だけで大丈夫?」を終えて

2019年1月、妊娠関連の講座を毎年おこなっている茅ケ崎市男女共同参画センターへ行ってきました。今年は「スマホ情報だけで大丈夫?出産ジャーナリストに聞く妊活から出産まで」というテーマでした。

スマホのみで妊活や出産、産後ライフの情報をとっていく時の落とし穴を、情報を出す側として舞台裏もお話ししながら考えていただきました。

そして私もこの機に、DeNAの健康サイト「WELQ」が信憑性の低い情報や盗用が目に余り閉鎖に追い込まれた事件を詳しく調べてみました。

この事件は、講座にいらした方の記憶にはあまり残っていなかったようです。一般の方にはあまり関心が持てるものではなかったのかもしれません。でも取材費と時間を投じて人と会い、記事を書くという仕事をしてきた者にとって、この事件は「やっと指摘されたか」という大きな喜びを感じた事件でした。というのは、ライターを書いたたき、検索サイト対策のみを求めてコピペ記事を量産させてきたDeNAのやり方は、極端なケースだったというだけで、ネットの世界ではそんなに特殊な考え方ではないからです。

講座が終わる頃には、いつも手の中にある無料情報の背後がいろいろとわかっていただけたかと思います。
事件以降、医療情報サイトの作られ方は、どこまで変わったでしょうか。

「医師の監修あり」ということをアピールするサイトも出てきましたが、医師監修のあるページでも書いている人に知識がなければ、用語の解釈に間違いがあったり、つじつまが合わない文章になっていたりします。医師の監修とは現実には、医師によっては隅々まで見てくださいますが、必ずしもそういう方ばかりではありません。

サイト全体をひとりの産婦人科医がみているようなサイトもありますが、専門分化の時代には、どんなテーマでも監修できる医師など存在するはずはありません。産婦人科は、腫瘍、周産期(出産の前後)、不妊治療というように中で分かれています。そして、それぞれ日進月歩の勢いで変化していきます。

形ばかりの医師の関与では、効果がよくわからない健康食品に医師のおすすめの言葉が書いてあるのと同じです。

旧来の紙媒体では、いい医療記事を作ろうとするなら、「今、このテーマをやるなら、どの医師に取材するか」を決めるところから始まります。

1人の医師ではバイアスが生じる可能性もあるので、対立する意見が存在することがわかったら、複数の医師に取材に行く必要がありますし、看護や心理など、他の分野の専門家や、ご両親、患者さんの声がなければ理解できないこともたくさんあります。

だからこそ医療ジャーナリズムというものが生まれました。

名前も顔も出して、まともな取材をして記事を書いている人間が、フリーの立場で動いている者も含めて安心して仕事ができるようになれば、医療費や不妊治療の助成金ももう少しお金が生きるものになり、出産ももう少し楽にしていただけるようになると思うのですが。

そうしたことに気づいていらっしゃる方と仕事をさせていただけたら、といつも思っています。