未妊レポート−子どもを持つことについて

ベネッセ次世代育成研究所

調査レポートにコメントを書きました。「未妊」は私の著書『未妊−「産む」と決められない』(NHK出版)からとっていただいた言葉で、このような調査がおこなわれて大変うれしかったです。

現代の出産世代女性たちは子どもを欲しい気持ちは仕事の有無にも婚姻にも影響されていないこと、子どもは欲しいけれど自分の時間がとられることに強い抵抗感があること、不妊症への不安がとても強いことなどが特に印象的なデータ集です。

 

働くオンナの未妊事情

『連合』(日本労働組合連合会)2007年10、11、12月号

未妊について10、11、12月号と連載しました。依頼を受けたとき「読者のほとんどがこれからワークライフバランスに取り組まねばならない立場の男性」とお聞きしたので、妊娠期間が限られている女性の妊娠力のイロハを解説しました。

 

高齢でも産む勇気

「AERA with Baby」第3号 "今"だから産みたい2007年11月発行「AERA with Baby」(朝日新聞社)

「"今"だから産みたい 高齢でも産む勇気」8ページを取材・執筆しました。NHKアナウンサー武内陶子さんに取材して、紅白の総合司会という大役を終えたあと就職以来の弛緩が訪れて妊娠に至ったというお話にびっくり。妊娠とは解放だ!と思いました。

 

はじめての不妊治療

2007/6/21 オレンジページムック「元気がでるからだの本」2007年夏号

「はじめての不妊治療」という6頁企画を書きました。最先端技術の話は抜きにし、やさしい基本知識とカップルの気持ちを中心に作った頁です。

 

特集「出産に覚悟が必要ですか?」
対談・子どもを持つってそんなに大層なことですか?/仕事をしていてもちゃんと妊娠できる?

「プシコ」2007年3月号

ポプラ社の女性誌「プシコ」2007年3月号「産む?産まない?働く女の出産事情」特集で、心理学者の柏木惠子先生と「子どもを持つってそんなに大層なことですか?」と題する対談をしました。柏木先生は私の一回り上の世代の先生で、子どもが「産んで当たり前のもの」から条件依存へと意識が激変してきたのをまのあたりにしてこられた方です。
また別のページでは、ご自分の体外受精でみずからの卵子と夫の精子を操作して出産され本を出された田口早桐Dr.に取材し「仕事をしていてもちゃんと妊娠できる?」を執筆しました。

 

「30歳からの産む準備『いい生理』入門」

「インレッド」2007年3月号

宝島社のファッション誌「インレッド」2007年3月号に、「30歳からの産む準備『いい生理』入門」を書きました。「月経血ドック」で知られるウイメンズクリニック南青山院長の小杉好紀氏、慶応義塾大学病院ホルモン外来の丸山哲夫氏、生理サロン「月桃塾」を始めた大葉ナナコ氏に取材。そしてQ&Aコーナーは、かねてよりそのアドバイスの充実したことに感服してきたシアトルの開業助産師・押尾祥子さんにお願いすることができてうれしかったです。
珍しく婦人科もの。ここでも、晩産・少産は女性の身体にいろいろな無理を強いていることがわかりました。なにしろ、産まないと長期に渡り毎月排卵しなければならないので、それは結構たいへんなことなのです(多産時代の女性はいつも妊娠中だったり授乳中だったりして生理はあまりなかったのです)。

 

本当はどうなの?妊娠&出産のサイエンス

「AERA with Baby」創刊号 2007年1月

高齢出産の不安に答える内容が主な「妊娠と出産のサイエンス」にも素材提供と監修のようなことをさせていただきました。『未妊−「産む」と決められない』のサイエンス的な部分を凝縮した感じの8ページです。

 

史上最高のミラクル 母になる!「カリスマ助産師たちの『愛のお言葉』」

『クレア』2006年11月号

『クレア』(文藝春秋社)2006年11月号特集「史上最高のミラクル 母になる!」の中で「出産・医療ライター・河合蘭さんが"出産の母"と称す人 カリスマ助産師たちの『愛のお言葉』」を書きました。私が第2子、第3子をお世話になったファン助産院の杉山富士子さんと、そのお弟子で日赤医療センター分娩室助産師長の中根直子さんにご登場いただき、つい考えすぎてしまい身体もかたくなりがちなキャリア妊婦さんをゆるませるお言葉を授かった2頁。

 

史上最高のミラクル 母になる!「数字で検証する不妊への黄色信号」

『クレア』2006年11月号

『クレア』(文藝春秋社)2006年11月号特集「史上最高のミラクル 母になる!」の中で「セックスレス、ストレス、年齢etc.女性を取り巻く不妊の要因 数字で検証する不妊への黄色信号」というデータ紹介頁を書きました。

 

産みたいけれど決められない もしかしたら、私って「未妊」中?

「インレッド」2006年8月号(宝島社)

30歳前後の女性をターゲットとする女性ファッション誌「インレッド」で6ページに未妊特集。『未妊−「産む」と決められない』コンパクト版のような3ページの書き下ろし、「二人目未妊」「男性未妊」含む人それぞれの未妊像を3ページに渡り紹介しました。イラストは、本の帯を描いてくれた大塚いちおさんが再び担当してくださいました。

 

「オピニオン 三者三論」で不妊治療の公費助成についてコメントしました

朝日新聞15面 2006/6/9

朝日新聞15面「オピニオン 三者三論」で不妊治療の公費助成についてコメントしました。2時間ほどお話ししたことの大半がきちんと書かれている大きな充実記事でした。
不妊で悩む方には不妊年齢になるまで出産を引き延ばしてしまう方が多く、その場合の治療はお金を使えば成功するというものではありません。国全体で不妊の悩みに対応するには、未妊年数を短縮できるような政策をしっかりとって不妊症を予防することが大事で、それなのに今の女性たちがいかに産みにくい状況にはまりこんでいるかを話しました。
私のほかに産婦人科医・堀口雅子先生、民主党参院議員・蓮舫さんが発言しています。堀口先生は医学的なことや過重労働によるセックスレスについて、蓮舫さんは不妊治療支援の多様な道を示し、素晴らしいバランスでした。
あとで、男性にも好評だったこと、不妊治療中の方からも賛同の声があったことを聞いてとても嬉しく思いました。

 

"未妊婦"たちと男女雇用機会均等法施行20周年

「ペリネイタルケア」2006年7月号(ペリネイタルケア) 巻頭言 Message for perinatal staff

『未妊−「産む」と決められない』出版にちなみ、産科医、助産師さんたちにおなじみの専門誌「ペリ」の巻頭言で、未妊という概念について書かせていだたきました。

 

"二人目不妊治療"入門

「NHKテキスト すくすく子育て」2006年1月号(NHK出版)

今、とても多い「ふたり目不妊」についての実用知識。京都・足立病院院長の畑山博先生監修。検査、治療の説明に料金が明示されるなど読者本位の記事ができたと思います。

 

生物学トーク 生き物の目で、少子化を斬る
本川達雄氏(生物学者)インタビュー

「紙REBORN」2005年冬号 15号

 東工大教授で『ゾウの時間、ネズミの時間』(中公新書)著者である本川達雄先生に、『おまけの時間』(阪急コミュニケーションズ)担当編集者・黒崎裕子さんの知己を得て迫りました。
 『マザー・ネーチャー』という本で知りましたが、「女性の問題に生物学を持ち出すのは地雷原に入るようなもの」と言われているそうです。それでも勇気を出してやってみてよかったと思っています。『未妊−「産む」と決められない』ではこのときに縄文人の平均寿命が31歳だったと聞いたことを書きましたが、「生き物は自分で自分の時間の流れ方を変えられる」という本川先生の概念はとても参考になっています。
 「動物に産まない自由はあるか?」「自分と他者の間の壁が高すぎるから現代人は他人のために何かをしたがらない」など面白い話がたくさん出ました。

<イラスト>宮下真沙美

 

知っておきたい35歳からの出産の現実 
本当のところ何歳まで産めるの?

All about Japan 「出産医療・産院選び」2005年8月

ネットのユーザーは高齢出産の人が多いということを意識するようになり、All about Japan 「出産医療・産院選び」で高齢出産関連の記事をたくさん書くようになりました。ここにあげた記事が一番読まれているようですが、他にもいろいろ書いています。 

こちらから

 

決断するなら今?「子供」ほしいですか?
30代の身体はいつまで妊娠可能か

「ラヴィドゥトランタン」2004年6月号(アシェット婦人生活社)

 この頃から、女性のファッション誌が大きな出産特集を組み始めます。これは最初かそれに近い特集だったと思います。こういう特集がブランドファッションの記事の間に入るということ自体が新鮮で「賛成で−す」という感じでいろいろとお手伝いさせていただきました。
 これ以降、「日経ウーマン」「フラウ」「クレア」などの出産特集にも、少しずつですが関わらせて頂きました。

 

データで見る高齢出産

babycom 高齢出産という選択

babycom主宰の鈴木さんとは長いおつきあいです。高齢出産のコンテンツ作りに協力をと言って頂いたとき、「一般の人はデータを目にする機会がほとんどない」と彼女が言うので、このコーナーを作ることにしました。たくさんの方に見て頂いているようです。 

こちらから

 

妊娠率で病院を選ぶな―不妊治療最前線−6

「アエラ」 2004年1月12日号(朝日新聞社)

 不妊治療病院101 東日本編つき。編集部(当時)・諸永祐司さんと共著。このアンケートは成功率を公表してもらうという調査だったのですが‥‥作成するに当たり、各施設がサイトなどで出していた妊娠率のデータに数字をよく見せるトリックがあることがわかってものすごくへピーな調査となりました。
 たとえば、妊娠反応検査が陽性と出た時点で成功例とするか、流産しないで出産できた例を成功とするかで数字はどんどん変わるのです。こちらのお願いした統計を出しにくい全国の施設から電話が殺到し、対応する中で私が気づいたのは、不妊治療はデータではないんだ、ということでした。医療は、と言ってもいいのかもしれません。
 真に科学者である医師の施設からは、どんなデータでもさらりと出てきますし、そうでないところはどうにもなりません。これはREBORN産院リストで経験したことと全く同じでした。ただ、産科なら議論で絶対負けないと思っていたのに不妊は知識が足りなくて口惜しい場面も。それで、1日編集部で電話合戦して夜遅く帰宅したあと、夜中に必死で勉強しました。

<写真>顕微鏡下で卵子に精子を入れる操作台(取材に行ったときのスナップ写真)。
 

 

心のケアで病院を決める―不妊治療最前線−7

「アエラ」 2004年1月19日号(朝日新聞社)

 全国に普及しつつあった不妊カウンセリングについて書きました。編集部(当時)・諸永祐司さんと共著。不妊カウンセラーという職種を日本に作り出した福岡県博多の蔵本ウイメンズクリニック院長・蔵本武志氏、不妊の心理カウンセラーとして大ベテランの赤城恵子さんをはじめ、各地に飛んでいっていい目をした不妊エキスパートたちにたくさん会いました。
 上の記事とこの記事では早朝から夜中まで不妊一色の世界に1ヶ月以上漬かって興味が深まり、いずれ本を書きたいと思った気持ちが結果として『未妊−「産む」と決められない』になりました。
 不妊治療病院158 西日本編つき。
 

 

出産の環境をめぐる状況−看護に関連の深い分野についての2025年予測

「Quolity Nursing」2002年1月号(文光堂)

ミレニアムにあたり2025年予測が流行っていましたが、私もこのときに「この四半世紀は40代出産が急増する」など近未来について調べ、どうしたら「数から質へ」の変換をうまくやることができるだろうかと考えました。

 

突然!電話インタビュー 高齢出産を考える

REBORN28号 2000年7月

REBORNスタッフと仕上げたもの。高齢出産した人10名と医療者10名の声を集めています。 

こちらから

 

データ&データ 高齢出産は危ない?

REBORN28号 2000年7月

上の記事にちなみ、データベースをひっくり返してみた記録のような記事です。高齢出産はあまり危ないことはなく、気持ちの問題だとわかりました。

こちらから